【レシピ】バターロール
このバターロールパンは手捏ねで冷蔵庫で一晩寝かせてから焼く方法で作る
スーパーやコンビニで売られているのと大きな違いは
焼きたての良い匂いはもちろんなにより弾力が違う
売られているものは柔らかく作られている分弾力はあまりない
これだけ弾力があるパンになるのは手作りならでは
授業で潰しても元に戻る瞬間を見た時は衝撃だった
こうゆうパンもあるんだなと知って楽しんでもらえたら嬉しい
用意するもの
<約47個分> (多い人は半量でOK)
強力粉1000g
グラニュー糖か上白糖120g
塩18g
スキムミルク40g
バター150g
インスタントイースト9g
全卵2個
卵黄1個
水510g
焼く前にパンに塗るよう全卵1個
打ち粉で使う小麦粉(強力粉が望ましいが薄力粉でもなんとかなる)適量
道具で麺棒、スケッパーまたはカードは必須
事前準備
強力粉と水は冷蔵庫でしっかり冷やしておく
計量するとき全卵と卵黄と水は合わせて混ぜ
ておく
スキムミルクは湿気を吸いダマになるので
計ったらすぐに強力粉と一緒にし混ぜておく
作り方
1大きめのボウルに合わせた全卵と卵黄と水と強力粉を入れ手で混ぜる
2ある程度混ざってきたらインスタントイーストを入れる
インスタントイーストは15℃以下の水に入れてしまうとイースト菌が死滅してしまう恐れがあるため今回のように水を冷たくしている場合は水気がなくなったら入れるようにする
3さらに捏ねバターを入れる
バターを最初から入れてしまうととても捏ねにくくなるため
4ある程度捏ねたらボウルから生地を取り出し
台に叩きつけて生地を作っていく
徐々に生地がまとまってくる
指や台に生地がつくなくなってきたら
5分~10分ほど頑張って叩きつける
叩きつけ方は9時から12時の間らへんをもって叩きつけると
生地を満遍なく作ることができる
5捏ね終わったら生地を両手で持ち上げて上側にある生地を下側へ引っ張るように持ってくると表面がつるっとする
生地全体にサラダ油を塗る
生地の乾燥を防ぐのとボウルからはがれやすくするため
7ラップをする
ラップは発酵の妨げにならないよう生地に直接触らないようにする
8冷蔵庫に入れる
9次の日焼き上がりの時間から3時間前くらいに冷蔵庫から取り出す
101時間常温に置いておく
11生地と台に小麦粉を振りかける
台や手にくっつき防止のため
12生地全体をたたき余分な空気を抜く
40gに分割
まず帯状になるよう横に切っていく
今度はその帯を正方形になるように切っていく
細かいものを何個もあわせるよりある程度の塊のほうが綺麗に丸めやすい
13全部分割が終わったら丸めていく
掌の上でコロコロする
丸めた後はちゃんとどれから最初に丸めたかわかるように順番に並べておく
最初の方はそのままにしておくと乾燥してしまう恐れがあるためラップなどをふんわりかけておく
14全部丸め終わったら一番最初に丸めたものから三つ折にする
この時も最初に三つ折りしたものがわかるように並べておく
掌の付け根を使う
丸めて綺麗な表面のほうを下にし掌で潰す
この時しっかりと余分な空気を抜いておく
生地の1/3を手前に折る
ひっくり返して1/3を折る
半分に折る
片方を若干細くする
流れとしてはこんな感じ
全部終わったら最初に三つ折りしたものから
片方が細くなるように生地を12㎝くらいになるように伸ばす
この時も最初の方が乾燥しないようふんわりラップ
15成形する
全部終わったら生地の閉じた後がある場所を上に向け
麺棒で伸ばす
奥側から手前に巻いてくる
巻き終わりが下になるように天板に置く
16常温で30分~40分発酵させる
この時も乾燥しないようふんわりラップをすると安心
霧吹きがあれば霧吹きで吹きかけてもOK
整形直後
30分〜40分後
オーブンを220℃に予熱しておく
パンに塗る用の全卵1個を解きほぐしておく
17パンが大きくなって軽く手で押して柔らかなハリが出てきたら
解きほぐした卵を刷毛で塗る
刷毛は毛に近いところを持つとパンに傷を与えず塗ることができる
18 220℃のオーブンで6分焼き
途中で焼きムラがないようにパンや天板を入れ替え焼き色具合で1分~2分焼く
焼きあがったら
台の上に新聞紙などを引きそこに軽く落とすように天板を置き
パンに残った余分な水分を飛ばす
クーラーなどに乗せて冷ます
19完成